- 関 孝善
- コンサルタント
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クライアント以上に、クライアント業務に精通する。
ITコンサルタントとは単に「IT知識が豊富な人」を指すわけではなく、「経営戦略に沿ったIT戦略の立案・活用支援ができる人」を指します。そのため、ITコンサルタントにはクライアントの経営戦略、事業内容に対する理解が必須であり、特に実際にシステムを利用する現場担当者レベルでの業務内容の理解が求められます。
プロジェクト開始までに、クライアント組織の内部規程や業務マニュアルを読み込み、業務の全体像、データの流れ等を徹底的に頭に詰め込みます。そして、プロジェクトに従事しながらヒアリングやアンケート調査等を行い、クライアントの課題や要望をあぶりだしていきます。
そうしてプロジェクトを進めていくと、気が付けばクライアント以上にクライアント業務に精通していることがあります。クライアント組織内の各部署は縦割り構造となっていることが多く、自組織であっても業務の全体像を把握していない社員が多いためです。 クライアント以上に、クライアント業務を理解し、課題に対する解決策を検討する。それが、CIOアウトソーサーとしてのひとつの魅力だと感じています。
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「強い組織」へ変化する会社、そしてその変化を作る楽しさ。
GPTechは、発注者の体制強化を目指すITコンサルティング企業です。 創業15年を迎え、より「強い組織」となることを掲げて事業内容、事業展開エリア、組織体制等あらゆる面で変化しようとしています。例えばITコンサルティング事業以外にも、IT調達ナレッジ提供事業や、海外事業展開を計画しています。
それらの変化を支えるため、多くの若手メンバーが中心的立場として携わっています。私自身、コンサルタントとしての働きだけではなく、IT調達ナレッジ提供事業や新卒採用活動、新卒育成活動等、様々な側面からGPTechの業務改革・改善活動を推進しており、組織を作っていくという楽しさを感じています。
※IT調達ナレッジ提供事業:発注者体制強化のため、Webサービスまたは研修によってGPTechのもつIT調達知見を提供する事業。
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「強い組織」を形成する「強い個人」になるために。
大企業のように成熟期にある企業と異なり、GPTechでは目まぐるしく組織の中が変化しています。それは見方を変えれば、挑戦できる環境と成長機会がたくさんあるということです。
プロジェクトにおいてクライアントに価値を提供し、そしてGPTech社内においても組織作りの役割を担う。必要なのは、主体性と積極性、そして挑戦意欲です。そのような素質をもち、継続して知識および経験を蓄積していくことで、変化を起こせる「強い個人」になっていくのだと私は思います。
「強い組織」を目指す組織の中で、私自身も「強い個人」となって、今後も成長を続けていきたい、そのように考えています。