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CIO補佐官・生成AI利活用伴走支援プロジェクト

網走市 様

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概要

網走市様(人口約3万人)では、生成AI時代の到来を見据え、職員のデジタル対応力強化を目指されていました。当社は公募型プロポーザルを経てCIO補佐官として選定され、市が導入済みのGoogle Workspace環境下で利用可能な生成AI(Gemini・NotebookLM)を職員が安全かつ効果的に活用できるよう、約9か月間にわたり伴走支援を実施しました。

研修・ワークショップ・ガイドライン策定・ポータルサイト構築・個別相談という5つの支援を一体的に提供し、あわせて次期DX推進計画の策定を支援することで、「職員自らが安全かつ効果的に生成AIを活用する」自律的な組織文化の醸成に貢献しました。

役割

当社は「生成AI利活用の伴走支援」と「次期DX推進計画の策定支援」の両面で、以下を実施しました。

 

  • 生成AI活用ガイドラインの策定支援
国の「生成AIの調達・利活用に係るガイドライン」等を踏まえ、市の実情に合わせた利用ルール・リスク管理策を整理。付録として活用事例集も作成。
  • 職員向け基本研修の実施
生成AIの特性・活用シーン・リスクを一気通貫で学ぶ研修を企画・実施。(録画配信で全職員に展開)
  • 生成AI活用ワークショップ(アイデアソン)の実施
2日間構成で、業務課題の洗い出しからアイデアの実践・発表までを伴走。
  • 個別相談・活用事例創出支援
Google Chatで職員様との相談用スペースを開設し、随時相談対応を実施。
  • 庁内向けナレッジ共有支援
FAQ・Tips集・活用事例集を集約した生成AI活用ポータルサイトを構築。
  • 次期DX推進計画の策定支援
現行計画(令和4〜6年度)の進捗評価・課題分析、次期計画(令和8年度〜)の方向性検討資料の作成を支援。
成果
  • 職員のデジタル技術・生成AIに対する意識が変化し、一方的な技術導入にとどまらず、職員自らが業務効率化に向けたプロンプトや活用事例を考案するようになりました。対話型の伴走支援を通じて、各種チャットボット等の実務に即した活用事例が、業務主管課の職員によって創出されています。
  • 生成AI活用ガイドラインの策定、生成AI基本研修(計2回・約40名参加)とアイデアソン(計2回・10名参加)の実施を通じて、安全に活用できる環境整備と基礎理解の普及に一定の効果を上げることができました。
  • 支援を通じて策定した「網走市DX推進計画 Ver2.0」が市公式サイトで公開されました。
  • FAQ・Tips集・活用事例集を集約した生成AI活用ポータルサイトの構築等により、職員が自律的に学び合う風土が徐々に定着し、網走市DX推進計画の推進に向けた強固な基盤を確立できました。
メディア掲載情報

2026年8月21日、網走市議会議員の皆さまを対象に生成AI活用研修会を実施。ハルシネーション対策・入力禁止情報・市の安全な運用事例を解説し、NHK北海道および北海道新聞デジタルにおいて「道内では珍しい取り組み」として報道されました。

お客様の声をみる

今回、GPTechを選定した理由をお聞かせください。
網走市が目指す「手のひら行政」や、Google Workspace環境での安全な生成AI活用に向け、伴走してくれる専門的な人材を求めていました。
選定にあたっては、自治体DXやBPRの実績、実務に精通した支援体制を重視しました。
GPTech様は、他自治体での豊富なCIO補佐実績に加え、自治体実務経験者をアサインする体制、実用性を重視したガイドラインや研修の具体的な提案が極めて高く評価され、選定に至りました。
支援開始前は、どのような課題やお困りごとがありましたか。
人口減少と少子高齢化による本格的な社会構造の変革期において、「手のひら行政」の推進や業務効率化が急務でした。
しかし、本市が導入済みのGoogle Workspace環境下で生成AI(Gemini等)を安全・効果的に活用するノウハウや、セキュリティ面のリスク管理に関する知見が不足していました。
また、職員のデジタル対応力を高める実践的な研修プログラムをいかに企画し実施すべきかも大きな課題でした。
GPTechの支援を受けて、特に価値を感じた点を教えてください。
公共セクターでの豊富なCIO補佐実績、さらに自治体業務の実務経験を持つ専門家が、網走市の実情に合わせた伴走支援をいただいていることに価値を感じています。
特に、セキュリティを考慮した実用的な生成AI活用ガイドラインの策定や、全職員が基礎からリスクまでを学べる実践的な研修の企画・実施により、職員が安心して生成AI活用に挑戦できる環境をスピーディーに整備できました。
支援を通じて、組織や業務にどのような変化がありましたか。
支援を通じて、職員のデジタル技術や生成AIに対する意識が変化しました。
一方的な技術導入にとどまらず、アイデアソンや個別相談などの対話型支援により、職員自らが業務効率化に向けたプロンプトや活用事例を考案するようになりました。
ナレッジ共有ポータルの構築等による自律学習の風土も徐々に定着し、網走市DX推進計画の推進に向けた強固な基盤が確立できました。
同様の課題を抱える自治体の皆様へ、メッセージをお願いします。
自治体DXや生成AI利活用を成功させるには、単なるツールの導入ではなく、職員が主体的かつ安全に活用できる「ITガバナンス」の構築が不可欠です。
公共セクターに精通し、自治体業務の実情を熟知したGPTech様のような専門家の伴走支援を受けることで、現場に即した実効性の高い計画策定や組織全体の意識改革が可能になります。
同じ課題を抱える自治体の皆様も、ぜひ一歩を踏み出してみてください。

写真左から:GPTech渡辺、GPTech錦戸、網走市山縣様、網走市小松様

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