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  • 経済産業省平成30年度 「衛星データ統合活用実証事業」に採択されました
  • 2018.7.5

経済産業省が公募した、平成30年度「衛星データ統合活用実証事業」において、当社が参画するコンソーシアムの提案が採択されました。
「衛星データ統合活用実証事業」は、我が国の宇宙利用産業の拡大に向けて、民間企業等によるアプリケーションビジネス創出を加速する観点から、衛星データとその他の地上データを組み合わせて活用することで、将来的なビジネスを見据えたアプリケーションの社会実装に資する開発・実証を進めることを目的とした事業です。

アジア航測株式会社を代表提案者とするコンソーシアムとして、「衛星による船舶等の貨物量推定をもとにした経済指標提供サービス」の実用化に向けた開発・実証を実施予定です。
船舶向け衛星AIS(自動船舶識別装置)は広域で一定の精度で海上貨物量の推定が行えることが分かってきている一方、国内電波法による利用制限や海外のデータが高額という制約があります。こうした背景の下、衛星AISを衛星画像と組み合わせて活用し、船舶の種類や積載量等の推定を行い、リアルタイムに経済動向を判断する手法のプロトタイプを確立することで、将来的に投資家や企業向けに提供するサービスの実現を見据えています。
当社は、本サービスの事業化に向けた企画、事業性の評価を実施する予定です。

<コンソーシアム参加企業・団体>
アジア航測株式会社
株式会社アイ・トランスポート・ラボ
株式会社グローバル・パートナーズ・テクノロジー
同志社大学
株式会社アクセルスペース

経済産業省の公募内容や、その他の採択案件については、一般社団法人日本宇宙フォーラムの特設サイトをご覧ください。 <特設サイトはこちら>

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